2010年7月31日土曜日

クロコスミアが満開!


遠くから見るとオレンジ色がとても鮮やかです。
宿根草で、株分けで頂いてから7年程経ちました。
増えたので他の所のも株分けをしています。
暑さにも病気にも強く育てやすい植物です。

ムクゲの白い花


夏の青空に爽やかな白い花。
暑い夏の間中ずーっと花を見せてくれます。
どんどん木が育って太くなって来ました。
それと共に枝の数が増えて花の数が多くなってjいます。
3メートル以上はあると思います。

プルンパーゴの花のアップ


小さな花がまとまって咲きます。
草もからみついてしまいました。
抜いてやらねばなりません。

ブルーの花、プルンパーゴ


真夏にさわやかなブルーの花を長期間咲かせます。
手前の赤はゼラニュウム。プルンパーゴの先には
赤いセージが見えます。
どんどん高さも幅も大きくなってきました。
夏の間中花が咲き続けるので、このコーナーのフォーカルポイントです。高さは150センチ以上なります。

ガザニアのコーナー


ガザニア、ジャノメギク、ニゲラの種です。
ガザニアは去年の10月に株分けをしました。
1株3本植えにしたのに、今年はこんなに成長してコンクリートのエッジをすっかり覆い隠してしまいました。なんと旺盛な成長なのでしょう!!!
今度株分けをする時には、長いコンクリートのエッジの全てをガザニアで覆い尽くしてみたい!
オレンジと黄色はジャノメギク、手前の丸い物は
ニゲラの種です。どちらも自然繁殖しています。
アジサイの葉と共にグランドカバーになっています。

タケニグサ


この花は日本では雑草に扱われています。
しかし、イギリスの園芸雑誌を見るとガーデンの中にあるのです。
どうしてでしょうか?
この白い花ではなく葉の形の面白さが評価されているのです。
大きく切れ込みの入った存在感のある葉っぱ。
宿根草で毎年生えてきて年々大きくなり、株も大きくなっています。
葉や茎を切るとオレンジ色の汁が出て来ます。
シャツに付いたら落ちません。
先日、蓼科のビーナスラインをドライブしていたら、
この群生があちこちに見られました。
自然の姿の美しさに、うっとりしてしまいました。

真夏のコンテナ


コルジリネの周りにヒャクニチソウを植えました。
暑さに強くどんどん育つので、夏のガーデンの強い味方です。
水が不足して葉が少し弱ってきても、たっぷり水をやるとパリッと蘇ります。
苗は、知り合いの農家から譲り受けました。
とても良い苗で助かりました。
ありがとうございます。

アジサイ・墨田の花火


小さななえを7年ほど前に植ました。
今では150センチ以上に育ってブルーガーデンの主役です。
今年は枝が込み過ぎてきたので、思い切って切り詰めました。
込みあった枝や枯れた枝、細く小さな枝を整理しました。来年が楽しみです。

カシワバアジサイ

花穂が大きくなりすぎて地面に触れそうです。
葉の形が柏の葉に似ているのでしょうか?
このアジサイは切り戻しを7月に行います。

まっ白いアナベル


ハイドランジア・アナベルです。
まっ白で大きな塊になって咲きます。
まるで大きなてまりの様です。
この花は、切り戻さずに秋まで楽しみます。
白い色が黄緑に変わり、秋には紅葉の様に変色します。ドライフラワーの様になりましたら、切り取って金や銀のスプレーをかけてリボンで束ねれば、素敵なクリスマスの飾りに」なります。ちなみに、切り戻しは晩秋になって葉が落ちてからなのです。ここが、他のアジサイと大いに違うところです。

ピンク色のシュラブ


シモツケです。
ピンク色小さな花がふんわりとまとまって咲きます。
花が終わったら切り戻してやると再び咲いてきます。
ガーデンの手前に植えています。

オレンジ色の花


手前がクロコスミア(ヒメヒオウギ)、丸い花はランタナです。
ランタナは冬を越しました。
春先に短く切り戻してやると、新芽が伸びて秋に霜が降りるまで
咲き続けます。どんどん伸びて150センチくらいになります。
このオレンジ色のコーナーに来年は、ブルーの花を加えたら
さわやかな組み合わせになるだろうと考えています。

インパチェンスの花盛り


インパチェンスが大きく育ち株の隙間がなくなりました。
インパチェンスの後ろにダリアを植えてみました。
どんな育ちになりますか、期待と心配の両方。
東京の暑さがどんな影響を及ぼすのでしょう?
後ろには、アカンサス・モリス、アジサイも見えます。
ローズマリーが大きくなってきました。

2010年7月29日木曜日

夏が来た

カンナの花が咲き始めました。
いよいよ夏の到来です。
インパチェンスも大きな株になってきました。
2年前に入れたスマラグとヨーロッパゴールドがしっかり根付きました。台風にも耐えました。
緑の芝生の向こうにこの花たちが見えるのはとても綺麗です。緑が花を引き立て心が癒される良い空間になってきました。

芝生ガーデン


緑陰がすがすがしい芝生です。
ムクロジの木の赤はインパチェンスです。
アジサイも咲きだしました。

トーチリリー


とがって細く長い葉っぱ。
すっと伸びた太い茎にオレンジ色の花。
花の期間は短いのですが、遠くからでも良く目立つこのは花は、ニフォフェア・ロイヤル・スタンダードといいます。
知り合いの農家の畑から分けて頂き4年になります。年ごとに花の数が増えています。
このコーナーに、このオレンジ色を中心にした植栽を考えています。

ブルーガーデン


右からアジサイの墨田の花火、カシワバアジサイ、
アナベル、セージ、アジサイです。大きな欅の木の陰が強い日差しを遮りアジサイ達のご機嫌は上々です。

ワイルドな風景


蛇の目菊のコーナーです。
種まきをしなくとも、こぼれ種で毎年咲いてくれます。
草と共存している風景がすてきです。
しかし、この後残らず刈り取られてしまいました。
とても悲しいできごとでした。来年の為にどこからか種を手に入れなければ・・・・・

アジサイの水揚げ


綺麗な花を選んでガスの炎で焼きました。
この後、水に入れると花がピンとして綺麗になりました。暑い日でしたので、火の傍での作業はきびしかった!!

アジサイの切り戻し


切り戻しの作業中です。7月上旬。
まだ、綺麗なので切るのはもったいないのですが、
アジサイぶるまいを行うには、このくらいがちょうどよいのです。また、来年の花芽を上手く出すためにもこの時期が良いとおもいます。
切り取った花をアジサイぶるまいに使い残った花や葉は、捨てません。
木の下に敷き詰めてマルチングにします。
夏の暑さと乾燥から守ってやる為に全てのアジサイの根元にぎっしりと敷き詰めます。
また、秋までおくと肥料にもなります。

アジサイぶるまい


7月初めに、アジサイの切り戻しを行っています。
切り取ったアジサイの花はとても綺麗なので、切り口を焼いて水揚げをし、アジサイぶるまいを行っています。
通りに並べて、好みの色をお持ち帰りいただいています。看板には、「ご自由にお持ちください。おひとり様3本まで。水揚げしてあります。」と書いてあります。
翌日片づけに行くと、ほとんどのアジサイが無くなっていました。地域の方々の自宅や職場に飾っていただけたことが、小さな喜びです。

種まき


ハボタンの種を蒔きました。
縮緬ハボタンです。3袋蒔きました。
多いようにも思いますが、保険をかけこの数なのです。
今年は、例年より6日遅くなりました。
今後の成長に去年とどんな差が出てくるのか?
発芽から順を追ってお知らせしてゆきます。
ちなみに、気温は34度でした。
去年の種まきの日から発芽までの気温は、1日目は27度、2日目は29度、3日目は30度でした。しかし、去年は日照時間が少なくて赤いインパチェンスがピンク色になるほどでした。それでも4日目に発芽しました。今年の高温がどんな影響があるのか興味と共に心配でもありあmす。

2010年7月15日木曜日

芝生のコーナー


ムクロジの木の根元の赤はインパチェンス。
アジサイ、ギボウシを植えた日陰のボーダーです。
アジサイが大きくなる日が楽しみです。
芝生の手入れは生徒たちと行っています。
作業は私たちが指導しています。
芝刈り機を使用するのですが、毎回怪我など無いよう見守り楽しくやっています。
生徒たちの感想は、楽しい!と言っています。
芝刈りの経験はここでなければ出来ないと思うので
大切にして行きたいと思います。

マローの花が終わった


沢山咲いたマローの花がすっかり終わってしまいました。
わずかにアカンサスモリスとアジサイ、インパチェンスが咲いています。
カンナの赤い花が咲いたら見事になりますよ。
マローは根が広がり過ぎたので、今年は抜こうと思います。

アジサイのロングボーダー


ここもアジサイのコーナーです。
半日陰のここはアジサイにはとてのここちが良いらしく毎年、とても綺麗に咲いてくれます。
左奥はアカンサスモリスの一角です。
アジサイは花の時期が長く、また日本のじめじめとした梅雨空の下で明るい場所を提供してくれる所がステキです。

アジサイが満開


このアジサイのボーダーは全部同じ親株からの挿し芽です。
どうして色がこんなにも違うのでしょう?
道りがかりの方が『その青いアジサイを挿し芽したいので下さい。』と言われました。
このあと数日で、来年の花の為に切り戻しをします。
アジサイの後ろの看板は、参議院選挙のものです。
                                                                            
アカンサスモリスです。
この不思議な花を初めて見た時、なんと素晴らしい姿をしているのだろう!存在感充分なこの植物はなんだろう?
図鑑を調べ、苗を探しました。
すると、古代ローマ時代の彫刻に見られるとの記事にロマンを感じそれ以来大切に大切に育てています。
これは茎の高さが150センチにも育ちました。
毎年茎の数が増えて今年は11本咲きました。
花が終わると、茎も葉も枯れてしまいます。
でも大丈夫、夏になると根基から新しい葉が伸び出してどんどん
広がり
真冬でも枯れることのない緑の大きな葉になります。
休眠期は真夏なのです。

アカンサスモリスとアジサイ


ピンク色のアジサイと薄紫のアカンサスモリス
の色のバランスが好きなコーナーです。
また、アジサイの丸い花とアカンサスモリスの高く伸びた茎の対比、切れ込みの入った葉がコンクリートの縁を和らげています。
アカンサスモリスの左の葉は、ジンジャー。
黄緑色のとがった葉はこのコーナーを引き締めています。